360度カメラ Insta360 ONE X2の使い方が分かってきたので、使い方の説明記事を書いてみました。
Insta360 X3同様に操作できるので、X3を買う人の参考にもなると思います。
購入する前は、「編集がややこしそう、、。」とか「買ってもあんまり使わないかも、、。」みたいな不安がありました。
がしかし、実際に使ってみると撮影も編集も簡単でかなり満足度が高いです。
この記事ではInsta360 X3 or ONE X2の購入を検討している方に向けて撮影方法〜編集の仕方を具体的に解説します。
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1.Insta360を使うにあたり最低限必要なモノ
Insta360 X3 or ONE X2だけ買っても撮影はできません。この章では、Insta360を利用するにあたり必要になる付属品を紹介します。
これから紹介する商品は全て私も購入しており問題なく使えています。
「何を買えばいいんだろう」と悩んでいる方は同じものを購入していただくとスムーズかと思います。
1.1 Insta360
まずは本体。
本体を購入すると以下のものが付いてきます。
本体を購入すると手に入るモノ
- Insta360
- 保護ケース
- バッテリー
- 充電ケーブル(Type-C)
- 保証書
- 取扱説明書
- ステッカー
- レンズ拭き
- シリカゲル
1.2 120cm 消える自撮り棒
Insta360 ONE X2最大の特徴である「自撮り棒が撮影した映像から消える!」を発揮するために自撮り棒を購入しました。
お値段は¥2,000と良心的。
使い方は消える自撮り棒にカメラをくっつけて映像を撮るだけ。あとはInsta360が自動で映像から棒を消してくれます。本当にすごい。
私は1.2mの自撮り棒を購入しましたが、公式では3mの「超長い自撮り棒」(正式名称)が売っています。
↓の写真、実際にInsta360 ONEX2を消える自撮り棒に取り付けて撮影している様子なんですが、
まじですごくないですか!??棒が完全に消えてます!!
★1.2m 見えない自撮り棒
★超長い自撮り棒
1.3 MOTORCYCLE MOUNT BUNDLE
こちらはInsta360が公式で販売しているバイク用マウントアクセサリーセット。
何がいくつ入っているかを紹介します。
バイク用アクセサリーに含まれるモノ
- Extension Rod x1
- Heavy Duty Mount x1
- Double Ball Mount x1
- スクリューレンチ x1
- 3M両面テープ x4
- カメラマウントアダプター x4
- ネジ x4
- マウント用バックル x4
- Stabilizer ring x4
- 曲面マウント用台座 x2
バイクに取り付けて動画を撮るときは②と③を組み合わせて、ハンドルに固定する方法がオススメ。
取扱説明書には①⑤⑥⑦⑧⑩を組み合わせてヘルメットに取り付ける方法が紹介されていましたが、この撮影方法は首がしんどすぎるので長時間の撮影には向かないです。
※カメラが重くて首がもげます。※鏡汚くてすみません
1.4 レンズキャップ
360度カメラの特性上、レンズが飛び出しているためケースに入れて保管したくなります。
本体を購入するとInsta360用の保護ケースが付いてきますが、実際に使ってみるといちいち袋から取り出すのがめんどくさい、、。
レンズだけ守れればいいや〜という考え方のもと、着脱が簡単なキャップを導入することにしました。
1.5 microSD
Insta360 ONE X2で撮影したデータはmicroSDに記録されます。Insta360を購入する人はmicroSDも併せて購入しなければいけません。
ここで注意しておきたいのが、Insta360 ONE X2はmicroSDに次のスペックを求めているということです。
必要なスペック
推奨スペック: UHS-I V30 スピードクラス, exFATフォーマット, 最大ストレージ容量1TB
結論から言うと、これらのスペックを満たすmicroSDは↓コチラなのですが、
「UHS-1」や「V30」が何なのかを理解したい人は↓の記事を読んでみてください。
※ちなみに256GBのmicroSDでは、「5.7K 30f」の動画を5時間以上記録することができます。
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2.撮影
撮影はチョー簡単。動画を撮りたい場所にInsta360を連れて行ってボタンを押すだけ。
自撮り棒に取り付けてもヨシ。ヘルメットに取り付けてもヨシ。バイクのハンドルに取り付けてもヨシ。
撮影にテクニックは必要ありません。
3.編集方法
Insta360 ONE X2で撮影した360度の動画データをそのままSNSに投稿することはできません。
撮影したデータをInsta360専用アプリで編集する必要があります。
本章ではInsta360で撮影したデータをSNSにアップするための方法を解説します。
スマホ・パソコンそれぞれの編集方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
3.1 パソコンで撮影データを編集する
いくつかのステップに分けてパソコンで360度動画データ編集方法を説明します。
3.1.1 Insta360編集用アプリケーションをダウンロードする
Insta360公式ページより360度動画用編集ソフトをダウンロードします。
↑画像のソフトをダウンロードしていただければ大丈夫です!
※Adobe Premiere Pro/Final Cut Pro用のソフトに思われるかもしれませんが、Insta360 STUDIOは[.insv]データを[.mp4]データに変換するソフトです。AdobeやFCPXのような動画編集ソフトがない場合でもInsta360 STUDIOだけで360度動画を編集可能なのです。
3.1.2 Insta360で撮影したデータをパソコンに取り込み、Insta360 STUDIOへ
microSDからパソコンへ動画データを転送し、Insta360 STUDIOでファイルを開きます。
3.1.3 Insta360 STUDIOで編集する
↑画像がInsta360 STUDIOで動画を編集する時の画面になります。
ではさっそく、どんな風に360度動画を編集するのか見てみましょう。
①「Free Capture」モードを選択する
↑画像上部に「View」と「FreeCapture」という選択肢があるので、「FreeCapture」を選びます。
②撮影した動画の中で編集したい箇所を選択する
撮影した動画の一部を編集したいときは、↓画像の青丸ボタンで動画の編集したい箇所を絞ります。
③360度動画の中で映したいシーンを決める
編集画面に写っている動画をドラッグすることで、360度動画の中から見たい映像を映すことができます。
映像にしたいシーンが決まったら、↓画像の青丸ボタンを押して固定します。
そうすると、動画のタイムラインに↑画像にあるような青星が追加されます。
また、Insta360 STUDIOではワンクリックで↓画像のようなオモシロイ編集ができます。見てても、編集してても飽きなさそ〜〜。
④動画をエクスポートする
編集が完了すればあとは動画を書き出すだけです!
↑画像右上の青丸箇所をクリック。
すると、↓画像の画面ができてきます。
Bitrate,Frame Rate,Encoding Format,Export Type,AI Effects,ファイル名,保存場所を選んで「OK」をクリック。
※基本的には、何も変更しないで大丈夫です。
すると、編集した動画の「.mp4」データが出力されます。
以上が撮影したデータを編集し、書き出す方法になります。
3.2 スマホで撮影データを編集する
insta360の動画はスマホでも簡単に編集できてしまいます。
今からその方法を解説したいと思います。
まず、アプリをダウンロード。
白い背景に黄色の丸が目印のアプリです。
スマホの近くでinsta360を起動すると、勝手に連動してカメラ内のデータをスマホで見れるようになります。
編集したい動画をタップして編集開始。
編集画面はこんな感じです。
動画の拡大縮小なんてお手のもの。
拡大。
縮小。
もちろん360度データなので、反対側の様子もスワイプで確認できてしまいます。
360度動画データから取り出したい映像を見つけたら、画面をタッチして動画にマークを付けます。
下画像の黄色の二重丸がそのマークになります。
被写体が動く場合は黄色いマークをいっぱいつけなくてはいけません。
マークをつけた箇所は、画面下のタイムラインで確認できます。(上画像参照)
撮影した動画の中でピンポイントで切り抜きたい箇所がある場合は、「トリム」機能を使います。
トリムボタンを押して、切り抜きたい範囲をタイムライン上で指定するだけ。
切り抜きたい範囲が決まったら、画面右上の✔︎ボタンを押して完了。
編集が完了したら、画面右上のボタンを押して動画をエクスポートします。
これにて出力完了。
カメラロールに動画が保存されています。
以上がinsta360で撮影した動画をスマホで編集する方法になります。
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