「美容男子になってモテたい」、っていうのは全宇宙に存在する男子の夢だと思うんですけど、
案の定、わたしもその一員なんですけど、
なんなら全世界芋男子美容学院があるとするならば、学級委員を努めてもイイくらいの気概は備えているんですけど、
わたしたちが暮らすこの世界って、
我々のような芋〜トウモロコシに分類される男子は、
「おれ美容意識してます!」って声を大にできないじゃないですか。
「え?その見た目で?」って思われるの怖いですし。
「頑張ってるみたいだけど、どこに気を使ってるのか分かんない笑」って影で言われそうですし。
でも、あるとき気づいたんです。
ビビってもあんまり意味ないことに。
というか、何にビビってるのかも分からなくなってきました。
ということで、「おれもキレイになりたい!」という欲望にしたがって、すぐさま薬局で「ハトムギ保湿ジェル」を購入したんですよね。
使ってる人多いって聞きますし、お買い得ですし。
その晩満を辞して洗顔後、顔面にハトムギ保湿ジェルを塗りたくったんですけど、
めっちゃくちゃ滲(し)みて痛かったんですよね。
そんで翌日デッカイニキビできたんすよ。
これってカラダが「この化粧品は肌に合わないから使うのヤメて」って訴えてるってことだよな、と悟ったわたしは打開策を見出すべく
光の如しスピードで、マツモトキヨシへ向かいました。
そこでわたしの目に止まった化粧水が「unlabel」。
飾り気のないシンプルな見た目に加え、500ml/¥968という背伸びしなくても届くお手頃な価格に魅了されました。(上の画像が実物です。)
当時のわたしは、化粧水なんて肌に付けるまで自分に合うのかどうか判断できません。
「当時」と書くことによって、さも今はできるようなニュアンスを醸し出しましたがで、もちろん今もできません。
ということで、「unlabel」をジャケ買いしました。
その晩、風呂上りのわたしはおそるおそる顔面に塗りたくりました、「unlabel」を。
そして、確信。
コイツァ、肌に合う!
通算2本目にして、自分の肌に合う化粧水が見つかったことに興奮と感動を憶え、それと同時にこの発見を
「美容に悩める全宇宙の男子に共有せねばならない!」と謎の使命感に駆られ、本記事の執筆に至りました。
ということで、この記事では「unlable」の概要に加え、
「肌に合わなかった『ハトムギ保湿ジェル』」と「肌に合った『unlabel』」の成分の違いに着目し、「わたしの肌はどの成分を拒絶するのか」を明らかにしたいと思います。
この活動を繰り返すことで、自分に最適な化粧水が導き出されるのではないか、と信じております。
この記事は、わたしのように繊細な心と敏感な肌をお持ちの方に読んでいただき、化粧水選びの参考にしていただければ幸いです。
ちなみに、「ハトムギ保湿ジェル」の各成分の効果をまとめた記事を以前に書いておりますので興味のある方は読んでみてください。
※決して、ハトムギ保湿ジェルをディスっているわけではございません。肌に合うのでしたら一生使い続けていたと思います、お値打ちですし。
目次
★「unlabel」概要
せっかく出会った肌に合う化粧水ですので、どんな会社がどんな意図で作っていて、どんな風に売られているのか調べてみました。
●メーカー
★会社名
ジェイピーエスラボ株式会社 JPS LABO CO., LTD.
★VISION
ヘルス&ビューティー事業を通して世界中の人々の幸せに貢献する
美しさは全ての人々の喜びであり、美しさを提供することが、私たちの喜びです。
私たちが生み出す商品を通じて、お客様の人生がより豊かなものとなるよう日々努力し続けます。
→「美しさは全ての人々の喜びであり、」とても素敵な言葉です(涙)。
芋男子でも美を志す権利はあるんだよ。と神様に告げられているかのような安心感を得られました。
★設立
2015年
★HP
→シンプルでオシャレなホームページじゃ〜。ホームページ界の佐藤可士和が作ったんか〜〜。(千鳥ノブ風)
●値段
★高保湿化粧水 500ml/¥968
今回、わたくしが購入した化粧水です。気に入っています。
★高保湿オールインワンジェル 500mk/¥1628
洗顔に「何工程もかけてられない!」。そんなあなたにオススメな一品。
洗顔後のケアに必要な成分をオールインワンしてるだけあって、化粧水単独のものより少し高額になっております。
★その他
JPS LABOさんには、たくさんのラインナップがございますので、興味がある方はHPを見てみて〜〜。HPはコチラから。
●「unlabel」のココがスゴイ
「unlabel」は以下の4つのポイントを軸にした戦略で売られているみたいです。
●3種類のオーガニック認証成分
●浸透導入成分コスモペリン
●9つのフリー
●弱酸性
→特に9つのフリーが気になっております。次の章で詳しく見てみましょう。
★成分比較「ハトムギ保湿ジェル vs unlabel」
以下の表に、「ハトムギ保湿ジェルに含まれる成分」と「unlabelに含まれる成分」をそれぞれ書き出してみました。
詳しく見る必要はないですが、軽く目を通してみてほしいです。
ハトムギ保湿ジェル | unlabel | |
水 | ✔︎ | ✔︎ |
グリセリン | ✔︎ | ✔︎ |
BG | ✔︎ | ✔︎ |
DPG | ✔︎ | |
トリエチルヘキサノイン | ✔︎ | |
ジフェニルジメチコン | ✔︎ | |
ミリスチン酸ポリグリセリル-10 | ✔︎ | |
PEG-60水添ヒマシ油 | ✔︎ | ✔︎ |
カルボマー | ✔︎ | ✔︎ |
アクリレーツ | ✔︎ | |
クロスポリマー | ✔︎ | |
ハトムギ種子エキス | ✔︎ | ✔︎ |
異性化糖 | ✔︎ | |
水溶性コラーゲン | ✔︎ | |
加水分解コラーゲン | ✔︎ | |
サクシノイルアテロコラーゲン | ✔︎ | |
ヒアルロン酸Na | ✔︎ | |
アルギニン | ✔︎ | |
EDTA-2Na | ✔︎ | |
水酸化Na | ✔︎ | |
クエン酸 | ✔︎ | |
クエン酸Na | ✔︎ | |
フェノキシエタノール | ✔︎ | |
メチルパラベン | ✔︎ | |
アルテア根エキス | ✔︎ | |
カミツレ花エキス | ✔︎ | |
セージ葉エキス | ✔︎ | |
オウゴン根エキス | ✔︎ | |
ユズ果実エキス | ✔︎ | |
マロニエエキス | ✔︎ | |
テトラヒドロピペリン | ✔︎ | |
ツボクサ葉/茎エキス | ✔︎ | |
シャクヤク根エキス | ✔︎ | |
トウキ根エキス | ✔︎ | |
ビルベリー葉エキス | ✔︎ | |
ポリクオタニウム-51 | ✔︎ | |
ペンチレングリコール | ✔︎ | |
カプリル酸グリセリル | ✔︎ | |
PEG/PPG-160/30コポリマー | ✔︎ | |
ヒドロキシプロピルメチルセルロース | ✔︎ | |
水酸化K | ✔︎ | |
エチルヘキシルグリセリン | ✔︎ | |
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル | ✔︎ |
長きにわたるスクロールお疲れ様でした。人によっては日を跨いでしまった方もいるでしょう。お詫び申し上げます。
さて、この表を見て皆さんは何を感じましたか。
わたしは、「入ってる成分がかなり違うな」と感じました。
そしてこれらの違いは、前章で紹介した「unlabelココがスゴイ」の内容から紐解くと理解できるような気がしています。
ということでココからは「unlabelのココがスゴイ」の4つのポイントの中で、2つのポイントに注目していきたいと思います。
注目する2つのポイントが、コチラ。
●3種類のオーガニック認証成分
●9つのフリー
●3種類のオーガニック認証成分
まず、●3種類のオーガニック認証成分について、表を見ても明らかなのですが、
「unlabel」には〇〇エキスがめちゃくちゃ含まれています。
一方ハトムギ保湿ジェルのそれらしきエキスはハトムギ種子エキスのみ。
天然由来の成分は化学物質的名称の成分と比較すると、カラダに良さそうな気がします。
オーガニック成分が多く含まれる化粧水とそうでない化粧水を比較していくと新しい発見がありそう。
これからの化粧水購入時のチェックポイントにしていきたいと思います。
●9つのフリー
次に、●9つのフリーなんですが、
わたしはこの●9つのフリーこそが、肌に合う合わないを決定づける重要なファクターなのではないかなと考えています。
ということなのでさっそく9つの内訳を調べてみました。そちらが以下の通り。
無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・石油系界面活性剤フリー・シリコンフリー・タルクフリー・動物性原料フリー
お!
ハトムギ保湿ジェルの成分を調べたときに怪しいと予測した、パラベンとアルコールがフリーになってるじゃないですか!
これはイイ発見をしたかもしれません。
わたしの肌には、パラベン・アルコールが合わないのかも!
一つの仮説が出来ましたね。
この仮説をもとに、今後の化粧水選びの参考にしてみようと思います。
●ニキビの原因はグリセリン?
最後に、ハトムギ保湿ジェル使用後のニキビ発生について、現時点での見解をまとめておきます。
前回の記事でニキビの原因は、グリセリンが関与しているのではないかと述べましたが、
今回の比較でもその考えは変わらない方針です。
先程の表を詳しく見ていただいた方は、「まてまて、unlabelにもグリセリン入ってるやん!」と思われたでしょう。
その通り、グリセリンはどちらにも入っています。
が、今回注目したいのはグリセリンの有無ではなく、「濃度」です。
グリセリンが化粧水の粘度を調整する役割を担っているってことは、旧石器時代から語り継がれてきた事実だと思うんですけど、
意外と知らない人が多いので覚えておいてください。
それぞれの化粧水のねっとり具合を比較すると、
「unlabel」よりも「ハトムギ保湿ジェル」の方が圧倒的にねっとりしてるんですよね。
ということは、予測になるんですけど「ハトムギ保湿ジェル」の方がグリセリン が多く含まれるんですよね。(予測なので違うと思われる場合は即TwitterのDMで教えてください(土下座))
このことから、わたしの肌は
「unlabel」に含まれるグリセリンの量ではニキビが発生せず、
「ハトムギ保湿ジェル」に含まれるグリセリンの量はアウトだった。という考えが生まれます。
現時点でわたしは、この考えが腑に落ちているので、しばらくはこの理論をひっさげて生活してきたいと思います。
「洗顔してるのにニキビ治んないな〜〜」と嘆くあなたは一度使っている化粧品のグリセリン濃度に着目してみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれません。
★まとめ
ハトムギ保湿ジェルでは、「肌に滲みて痛い」と「ニキビができた」という問題に悩まされました。
今回取り上げた「unlabel」はその2つの問題が発生しない化粧水でしたが、その理由は2つあると考えています。
- アルコール・パラベンがフリー
- グリセリン濃度が低い
今後、新たな化粧品を使っていく中でこの仮説は覆るかもしれませんが、一度この理論を化粧品選びの指標としていきたいと思います。
とりあえず、肌に合う化粧水が一つ見つかって良かったです!
化粧水選ぶのに手間をかけていられない人は一度、「unlabel」を試してみてはいかがでしょうか。
この記事は以上となります。長い文章に付き合っていただきありがとうございました。この記事があなた様の化粧品選びの参考になれば何よりの喜びでございます。
ちなみに次回の美容関連の記事では、今使用している乳液「AQUA LABEL」について取り上げていこうかなと考えています。(少し滲みています。)
記事の更新は、TwitterもしくはInstagramで報告しますね。
それではまた〜〜。