2020年8月に開業し、
公園と商業施設とホテルが一体となった「未来的な施設」ということで一躍話題になった
「sequence | MIYASHITA PARK」に泊まってきました。
この記事では、ホテルだけでなく公園と商業施設にも焦点を当てて紹介しています。
ぜひ宿泊される前にご覧になって、旅行のイメージを膨らませてください。
宿泊した時の様子を動画にまとめてyoutubeで配信しています。
映像で楽しみたい方はコチラをどうぞ。
sequence MIYASHITA PARK(2020年8月1日オープン)
目次
★ホテル概要
「sequence」は、三井不動産が新しく立ち上げたホテルブランドで、
2020年から宮下公園(東京)、五条(京都)、水道橋(東京)と3軒たて続けにOPENしています。
設計/施工は、スーパーゼネコンである竹中工務店によって行われています。
〇チェックイン/チェックアウト時間
通常、ホテルのチェックイン/チェックアウト時間は、15:00in/11:00outだと思うのですが、
sequence | MIYASHITA PARKでは、17:00in/14:00outで運営されていました。
チェックアウトが14:00なのは、かなり助かりまして
朝ごはんを食べて、渋谷を散策しても部屋でのんびりできる余裕がありました。
その反面、17:00のチェックインが想像以上に手持ち無沙汰な時間を過ごすことになりまして
結局15:30頃にホテルロビーに到着してしまい、併設されているカフェスペースでパソコンをポチポチしていました。
それでも、カフェスペースにはホテル宿泊者限定のスペースが用意されており、広々とした空間でステキな時間を過ごすことができました。
灰色の腰掛けみたいなところに1時間ほど座っていたのですが、「お尻が痛いです」とフロントの人に声をかけると
座布団を貸してもらうことができました。(座った時にすぐ声をかけて欲しかったです。)
この記事を読んだ人はすぐ受付の方に座布団をもらいましょう。
〇部屋紹介
sequence | MIYASHITA PARKに用意されている部屋を表にまとめてみました。
広さ(平米) | ベッド数 | ベッドサイズ | 人数 | ||
BUNK ROOM
|
BUNK BED2 | 16.9 | 2 | 970 | 2 |
BUNK BED3 | 18.3 | 3 | 970 | 3 | |
BUNK BED4 | 30.5 | 4 | 970 | 4 | |
BUNK BED6 | 40.6 | 6 | 970 | 6 | |
DOUBLE ROOM
|
DOUBLE | 13.7 | 1 | 1370 | 2 |
MEDIUM DOUBLE | 16.3 | 1 | 1390 | 2 | |
QUEEN | 18.3 | 1 | 1500 | 2 | |
KING | 37.3 | 1 | 1800 | 2 | |
ACCESSIBLE QUEEN | 23.7 | 1 | 1500 | 2 | |
TWIN ROOM
|
TWIN | 23.7 | 2 | 1220 | 2 |
LARGE TWIN | 30.2 | 2 | 1220 | 2 | |
SUITE
|
JUNIOR SUITE | 45.7 | 1 | 1800 | 2 |
SUITE | 94.7 | 2 | 1390 | 2 |
大人数で泊まれるBUNK ROOMがあったり、特別な記念日に利用したいSUITEが用意されていて様々シーンでホテルを利用できそうです。
★アクセス
sequence | MIYASHITA PARKへのアクセスを以下の表にまとめました。
東京メトロ渋谷駅 | B1出口より徒歩3分 |
JR渋谷駅 | ハチ公口より徒歩7分 |
明治神宮前<原宿>駅 | 7番出口より徒歩8分 |
この日わたしは、JR渋谷駅ハチ公口からホテルへと向かいました。
歩いて向かうと何の前触れもなく公園が出現するので少し驚きました。
★今回の宿泊予約プラン
sequence | MIYASHITA PARKの予約は、公式HPをはじめ様々な旅行予約サイトで予約することが可能です。
わたしの場合は楽天ポイントが数千ポイント貯まっていたので、楽天トラベルにて予約しました。
予約したプランは↓コチラ。
〇楽天トラベル「<朝食付>Medium DOUBLEルーム/1泊」
部屋はのタイプは、
広さ(平米) | ベッド数 | ベッドサイズ | 人数 | |
MEDIUM DOUBLE | 16.3 | 1 | 1390 | 2 |
で、通常¥2,500の朝食がセットになっているプランです。(朝食は後ほど紹介します)
sequence MIYASHITA PARK(2020年8月1日オープン)
〇金額
金額は、¥7500/人でした。
部屋のみの価格は一泊¥5,000/人くらいです。
★ホテル館内紹介
<朝食付> Medium Doubleの宿泊プランを予約するとどのような体験ができるのかを紹介したいと思います。
○ロビー/カフェスペース
まず、4Fにある宿泊者限定スペースを利用することができます。
同じく4Fにあるカフェスペースの方は宿泊者以外の人も利用できるので、日中は席があまり空いていない様子でした。
また、宿泊者限定の特典として
sequence特製タンブラーを定価の半額で購入することができます。
このタンブラーを持っていると宿泊中限定になりますが、4Fのカフェでコーヒーなどのドリンクをおかわりし放題になります。
¥650でカフェのドリンク飲み放題なのはとても素敵な特典ですね。
〇部屋紹介
今回宿泊したMedium Doubleの部屋を紹介します。
内装は、グレー系の壁紙や木を使っていて落ち着いた雰囲気があります。
天井もご覧の通りグレー系で部屋全体に統一感が生まれています。
続いて枕元のコンセント・照明スイッチ関係はこんな感じになってます。
スマホ充電用にUSBの受け口があるのは嬉しいですね。
一番奥にあるレトロなスイッチは照明用で、押した時のカチカチという音が心地よいです。
続いて、タブレット・TVについて見ていきましょう。
上写真の右がタブレットで、左がテレビになります。(タブレットよりTVの方が小さいってどーゆーこと、、。)
タブレットでは館内の案内や、レストランのメニューの閲覧、チェックアウトが可能です。
見る気を失わせるテレビのサイズ感からは、「テレビなんか見てないで渋谷で遊びなさい」という意図を感じます。
続いて、水回り。
トイレとシャワーブースが併設されていて(浴槽はないです)
トイレ/シャワーブースの間はカーテンで仕切られています。
もちろんカーテンなので、トイレに多少水が入り込んでしまうのが惜しいところ、、。
いっそガラスの扉にすれば良いのに、と思ったのですが、カーテンとガラス扉では金額差がエグいのでしょう。
洗面台は、部屋の真ん中にありました。
グレーの洗面台とピンクのトレイの色合いが素敵。
その下には、スタイリッシュな冷蔵庫がありました。
サイズ感は小さめです。
その他にも、金庫やマスク・ティッシュ用のゴミ箱が用意されていました。
〇アメニティ紹介
シャンプー類のパッケージはsequenceの内装にマッチしたデザインになってて、
ちゃっかりsequeceのロゴも入っています。柑橘系の爽やかのシャンプーでした。
部屋着は↓こんな感じ。
内装の壁紙とマッチしている色が使われており、細かいところまでこだわりを感じます。
生地はしっかりめで、やさしい肌触りが特徴的でした。
ドライヤーは「SALONIA」というものが用意されており、マットな質感と大風量が好印象でした。
SALONIA スピーディーイオンドライヤー SL-013WH
マットレスは「Serta」のもので、寝心地最高でした!
〇豪華すぎる朝食
朝食は、ホテルの5Fにある「Dongxi」(ドンシー)というアジア・エスニック料理を扱うレストランにていただきました。
料金が¥2,500の朝食ということで、どんなレベルのご飯が出てくるのか、、、、。
まずは、野菜とパンとヨーグルト。
「いや、もうこれだけで十分、、、。」という量でありますが、まだまだ料理は続きます。
シャクシューカという料理です。
トマトの酸味とパクチーによって、日本料理にはない独特の味わいを楽しむことができました。
まだまだ料理があります、、。チキンフォー。
以上が朝食です。多いぜ、、、。
9:00くらいに朝ごはんを食べたのですが、14:00になってもお腹が空いてきませんでした、、。
sequence MIYASHITA PARK(2020年8月1日オープン)
★商業施設「RAYARD」
sequence|MIYASHITA PARKには、「RAYARD」という商業施設が併設されています。
食事やファッションテナントが多数入っており、宿泊中に退屈することはまずないでしょう。
ここでは、代表的なテナントを紹介します。
〇飲食店
2,3Fにはオシャレなカフェや新しいコンセプトの飲食店が多く入っていました。店舗は公式HPで確認できます。
わたしは、昼ごはんとおやつをRAYARDでいただきまして、
お昼は「PANDA EXPRESS」というアメリカで生まれた中華料理屋。
長蛇の列ができてたのですが、納得の美味しさでした。
「PANDA EXPRESS」は世界に2000店舗あって、外国にいる日本人が美味しい中華を食べたい時は「PANDA EXPRESS」を利用するそうです。
おやつには、「MIYASHITA CAFE+SOFTCREAM」でソフトクリームをいただきました。
イタリア製のソフトクリーム製造機を使っているみたいで、食べたことないレベルの濃厚なソフトクリームを味わうことができました。
アイス好きな人はぜひ食べて見て。
○渋谷横丁
商業施設の1Fには「渋谷横丁」という大規模な飲み屋街があります。
お店は、各都道府県や海外の有名店がずらりと並んでいます。
コロナが終わると、夜は人がエグいことになりそう、、、、。
店舗は公式HPで確認できます。
〇テナント紹介
飲食店の他の店舗は、ファッション系を中心にハイブランドから最新の人気ブランドまで多く出店していました。
詳しくは公式HPで確認できます。
★屋上に公園?!施設紹介
sequence | MIYASHITA PARKという名のとおり、ホテルには宮下公園が併設されています。
公園が商業施設RAYARDの屋上階にあるという、とても珍しい構造が注目を集めています。
ここでは、公園にどのような施設があるか紹介します。
〇スタバ
みんな大好きスターバックス。
屋上にある飲食店はスタバだけですので、利益独占ですね、、。
屋上いる人の半分くらいはスタバ商品を片手にしていたような気がします、、。
※写真はわたしです。Instagramに他の「取り憑かれるシリーズ」を掲載していますので良ければチェックお願いします。
〇スケボー
さすが渋谷。スケボー用のスペースが作られていました。
ただ、初心者大歓迎といった雰囲気はなく、レンタルなどは行なっていませんでした。
※実際に、利用している人たちはかなり上手な人ばかり。
〇ボルダリング
ボルダリングで遊べるスペースもありました。
対象年齢は低めなのか、多くの子供たちが楽しそうに崖を上り下りを繰り返していましたね。
〇砂のグラウンド
さらに、屋上には砂のコートが用意されていました。
ここではフットサルやバレーを楽しむことができるようです。
公園内にはシャワールームも用意されているので都会のど真ん中でビーチバレーができてしまうという異世界感。
授業や仕事を抜け出してここでバレーしたい人生でした。
〇広い芝生
現在は養生中でしたが、広い芝生エリアが設けられていました。
芝生が順調に育つと、イベントなどが開催されるようです。
※写真のロボットは、芝生養生ロボらしく一生懸命働いておりました。
以上が、ホテル・商業施設・公園の紹介になります。
動画では文字で伝えきれなかったところが伝わると思いますので、イメージを明確にしたい人はぜひご覧ください。
こんな感じで今後もいろいろなホテルを巡っていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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それではまた。
sequence MIYASHITA PARK(2020年8月1日オープン)